全日本学童武蔵野市予選2回戦 対イヤリングス

公式戦
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 少年タイガースオールにとって2022年度初の公式戦、全日本学童 兼 都知事杯大会武蔵野市予選の第2回戦が3月27日(日)に大野田小学校で行われた。
 ここまで練習試合では1勝6敗と負け越しており選手たち、また指導者、保護者も含め何としても勝ちたいと試合であった。

 この日タイガースは先攻。初回から先頭の宮本がセカンドのエラーで出塁するとすぐさま盗塁を決め、ノーアウト2塁。しかし、後続は倒れ得点することは出来なかった。対するその裏のイヤリングスの攻撃。四球とエラーで1アウト満塁のチャンスを作り、打席には5番バッター。この5番バッターをファーストファールフライに抑えるも、フライ捕球後ボールデットゾーンに入ったとしてランナーがそれぞれ進塁し、思わぬ形で先制点を取られてしまう。
 先制点を取られてしまった後のタイガースの攻撃。先頭バッターは内野ゴロに倒れてしまうも、6番桐谷がセンターへのツーベースヒットを放ちその後1アウト3塁と初回から連続して得点圏にランナーを置くことに成功する。その後2アウトとなり、打席には8番の村田。村田の当たりはピッチャーゴロとなるがこれをピッチャーがエラーし、すぐさま同点に追いついた。
 その後、お互いに1点を追加し、(タ)2-2(イ)で試合は終盤5回へ突入した。
 5回の表、この回先頭の8番村田が8球粘り四球で出塁すると投球制限の関係で相手投手が交代。交代した投手に対してタイガースは送りバントを試みるもピッチャーへの小フライ、1塁ランナーが飛び出していたこともありピッチャー1塁送球でゲッツー、2アウトランナーなしとなった。タイガースとしては嫌な流れの中、打席には前の第2打席に右中間へのスリーベースヒットを放っている1番の宮本。1-2から4球目、少し高めに浮いたボールを捉えると打球は大野田体育館にワンバウンドで当たる会心の当たり。中継がもたつく間に一気にホームまでかえって来ることに成功し、ランニングホームランでタイガースが勝ち越すことに成功した。試合はその後、6回にもスクイズで1点を追加したタイガースが4-2でイヤリングスに勝利した。

チーム名
少年タイガース
イヤリングス

 この試合に勝利したタイガースは、来週の4月3日(日)に市営球場でコンコンと準決勝を行う。今日まで負けることが多く、選手たちの中でも悩むことの多い3か月だったと思うが、この公式戦の1勝が何か今日までの悩みを少しばかり払拭するような試合になることを祈りたい。

 本日もOBOG含め保護者の皆様応援ありがとうございました。指導者も含め選手たちにとってとても大きな力になりました。次戦も頑張ります。

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