秋季大会1回戦 対 コンコン野球クラブ

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 前回、全日本学童予選で対戦した時は雨の降る中の試合で6-5でタイガースがサヨナラ勝ち。
 あの日の対戦から5か月ぶりの対戦となる9月11日晴れの天気の中、コンコンとの秋季大会1回戦が井之頭小学校で行われた。

 後攻のタイガース、先発のマウンドに上がったのは宮本。先頭バッターをセンターフライに抑えた後、2番バッターにライトへツーベースヒットを許すも3番、4番はしっかり押さえ無失点。2回にも満塁のピンチを背負うがここも何とか無失点で切り抜け3回2/3を2失点で2番手以降のピッチャーへと繋いだ。
 そして序盤のタイガースの打線。初回こそ無得点だったものの。2回に3本のツーベースヒットが飛び出し3得点。3回にもセーフティーやスクイズなど小技を絡めた攻撃で3点を追加した。
 その後、タイガースは4回に3番宮本の2ランホームランで更に2点を追加し、8-2の6点リードで最終5回を迎えた。
 5回の表、全日本学童予選で無念のサヨナラ負けを喫したコンコンの執念の反撃が始まった。先頭の2番バッターがショートへの内野安打で出塁すると、3,4,5番がレフトへ3連打。
 3点を返されなおもノーアウトランナー2塁。6番には四球の後、7番バッターは何とかピッチャーゴロに仕留めるも1アウトランナー2,3塁。
 点差は3点あるためランナーを二人とも返しても一人ずつアウトを取れれば大丈夫だったが、コンコンの攻撃が手を緩めることはなかった。
 8番バッターがレフトへツーベースヒットを放つと、9番バッターの四球を挟み1番から5番まで6連打。コンコンはこの回だけで11得点を挙げた。
 圧倒的有利から圧倒的不利へ、タイガース最後の攻撃。
 バッターは7番の戸松から。初球ファールの後、2球目をレフトへともっていきノーアウト2塁。8番京嶋が意地の2ランホームランを放つもすでに手遅れ。後続は凡退に終わり、最終スコア10-13。2本のホームランと10本のツーベースが出た乱打戦を制したのはコンコン。全日本学童予選の雪辱を晴らした。

チーム名
コンコン野球クラブ1113
少年タイガース2x10

 タイガースはこれで残る公式戦は東部リーグの4試合のみ。今日戦ったコンコンとは東部リーグでの再戦がある。
 今度の対戦では勝ち切れるよう、また練習に取り組んでいきたい。 

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