秋季武蔵野市少年野球大会 1回戦 対 ユニバース

公式戦
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 8月のジャビットカップでの敗戦後、緊急事態宣言で9月中は試合をすることができず約1か月ぶりとなる公式戦。相手はユニバース。以前戦った際には10-4と快勝しているが、今回は久しぶりの試合なだけに浮足立つことなく試合に入っていきたいところ。


 先攻はタイガース。初回、1,2番バッターは立ち上がり制球の定まらないピッチャーに対して冷静にボールを見極め四球で出塁すると足を絡め0アウト2,3塁と初回からチャンスを作るも続くバッターが倒れ得点することができなかった。

 初回チャンスを作るも得点することができなかったタイガース。ここは守備からリズムを作っていきたいところ。先発のマウンドを任されたのは都大会で先発として十分な活躍を見せた背番号#10。

 初回を三者凡退に抑えると、2回に2アウト満塁のピンチを迎えるがこれも無失点に抑える。3回4回も3人で締めこの試合、4回0失点と今回も先発として試合を作ってくれた。

 2回も四球で二人ランナーを貯めるも無得点に終わり、中々1点が遠かったタイガースだが、3回に得点することに成功する。2アウトから3番バッターが四球で出塁すると、パスボールで2塁に進塁。4番バッターがショートにフライを打ち上げるも、これをショートが落球。2アウトだったため、スタートを切っていたセカンドランナーはこの間にホームに生還した。

 この1点でやっと攻撃でも落ち着きを取り戻したのか、4回まで無失点の守備の勢いも味方につけ、4回はタイガースが打者一巡の攻撃を見せた。

 まずは先頭の6番バッター背番号#2がライトへヒットを放つと、7番バッターも四球で出塁、ここですかさず足を絡めた攻撃を仕掛けるとこれが相手内野野手陣のミスを誘い、1点を追加。8番バッターは空振り三振に倒れるも、9番背番号#8が三塁線に絶妙なセーフティースクイズを決め2点目。その後も1番、4番バッターのヒットや四球、足を絡めこの回一挙6点と大量点を取ることに成功した。

 (タ)7-0(ユ) と大差をつけたタイガースだったが、5回も攻撃の手を緩めることはなかった。先頭の8番バッターと9番バッターが出塁すると、先頭に返り1番背番号#3。1-1からとらえた打球はレフトの頭を超えるツーベースヒット。この当たりで2人のランナーが返り、2点を加える。この後さらに1点を加え(タ)10-0(ユ)とするし、最終5回裏の守備を迎えた。

 最終回のマウンドには背番号#2。最後に試合で投げたのは8月1日の三鷹ジャガーズ戦以来、実に3か月ぶりの実践のマウンドとなる。

 先頭バッターを空振り三振に切って取ると、続くバッターにはセンターにヒットを打たれるも周りのカバーもありランナーを仕留め2アウトとした。最後はセンターへのフライをセンターが落ち着いて捕球しゲームセット。5回コールドでタイガースが秋季大会2回戦に駒を進めた。

チーム名
タイガース10
ユニバース0x

 ジャビットカップ以来、1か月ぶりの実践の場ということで、春に苦い思いをしたファイターズ戦のように本来のプレーができないのではないか、という不安もあったがジャビットカップでの1回戦勝利、2回戦での接戦から多くを学び、実践の場がない中でも準備をしてきた成果が出てきたのではないのかと思う。

 序盤は走塁で実践ならではの失敗もあったが、この試合で実践の中での走塁の感覚を得ることができたのは良かったように思う。

 次戦は夏季大会の2回戦。今回の勝利から勢いに乗って次の試合も勝ち上がっていきたいところである。

 ユニバースさん、対戦ありがとうございました。

 今回もたくさんの応援ありがとうございます。これからも1戦必勝で頑張ってまいります。今後も応援、宜しくお願いします。

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