今年のジュニアにとって初めてとなる公式戦。春季大会がいよいよ始まりました!
【1回表】タイガース
先取点を取って流れをつかみたいところだったが、1,2番が内野フライに倒れ2アウト。しかし、3番バッターが相手のエラーで出塁すると、盗塁の後、4番の打球もエラーを誘い何とか1点を先制!
(タ) 1ー0(コ)
【1回裏】コンコン
この日の先発はキャプテンが務めた。
これまでの練習試合ではリリーフに回ることが多かったが、公式戦初戦は先発を託される。
先頭バッターに対して三振を奪うも、不運なことに振り逃げを許しいきなりランナーを抱える嫌な展開。この回2,4番バッターに右中間を破る2塁打を浴び、あっさりと逆転を許してしまう。
しかし、ここはキャプテンの意地か、大きくリードを離される前に後続を抑え、味方の反撃を待つ。
(タ) 1-2 (コ)
【2回表】タイガース
この回先頭の7番、続く8番が連続四球で出塁し、盗塁を重ね1打逆転の状況を作ると、ここに相手のエラーも重なりノーヒットで逆転に成功する。
その後2アウトとなるも、2番バッターが4球ファールで粘った後、振りぬいた打球は三塁線を破りレフトの広い井之頭小学校の奥まで転がる。コンコンが内野にボールを返すころにはダイヤモンドを1周し、これが人生初のランニングホームランとなった!!
勢いそのままに続く3番が四球で出塁すると4番バッターの打球はサードへの内野安打でさらに1点を追加。
気づけばこの回打者1巡の猛攻で一挙4点を奪った。
(タ) 5-2 (コ)
【2回裏】コンコン
逆転をした後のキャプテンのピッチングは、四球、死球で2人のランナーを許すも、後続を三振に抑え無失点でこの回を切り抜ける。
(タ) 5-2 (コ)
【3回表】タイガース
追加点を奪い試合を優位な状態で後半戦を迎えたいタイガースの攻撃だったが、7,8番は惜しくも三振に終わり2アウト。このまま流れ完全に引き寄せる前に攻守交替かと思われたが、9番バッターが相手のエラーで出塁し上位へ望みをつなぐ。
ここで控えるバッターは、前2打席が凡退で終わり悔しい思いをしている1番バッター。前2打席の凡退などなかったかのように放った打球は、左中間を破るツーベースヒット。相手のエラーも絡みそのままホームインを果たす。大事な初戦で1番を任されるだけあり、ここぞという場面で打ってくれる頼れる1番である。
まだまだ点の欲しいタイガースは続く2番の内野安打と盗塁でランナーを3塁に置いた状態で、3番がセンターへのクリーンヒットを放ち、1点を追加。3点を奪い一気に流れを引き寄せる。
(タ) 8-2 (コ)
【3回裏】コンコン
表の攻撃で一気に流れを引き寄せたタイガースだが、何点あっても安心できないのがジュニアの野球。大量リードの中ピッチャーがヒットと四球でノーアウト満塁としたところで、投球制限に到達し、ピッチャーを交代。
ここで代わったピッチャー、先頭バッターから三振を奪う上々の立ち上がり。しかし、後ろのバッターに対し連続四球とパスボールで一挙4点を奪われる。
(タ) 8-6 (コ)
【4回表】タイガース
時間制限を考えると最終回となるこの回。何とか追加点を奪いたいタイガースだったが、この回も先頭の5,6番が三振と苦しい展開。7番が何とかヒットで出塁すると、8番バッターの打球は相手のエラーを誘い1点を追加。3点をリードし、最終回の守備につく。
(タ) 9-6 (コ)
【4回裏】コンコン
この回を抑えると勝利となる最終回の守り。2アウトまでこぎつけるが満塁とされ、1発出るとサヨナラのピンチを迎える。しかしここはピッチャーも踏ん張り、最後のバッターを三球三振に抑えゲームセット。
タイガースジュニア公式戦初戦を勝利で飾った。
(タ) 9-6 (コ)
公式戦初戦でもあり、子どもたちも緊張の中、とても苦しい試合展開でしたが、最終的に逃げ切ることができたのは、大きな経験になったと思います。まだまだ伸び盛りの子どもたちなので次戦以降も楽しみです。
コンコンさん、本日は対戦ありがとうございました。
この日の勝利によって、次戦は武蔵野第四小学校でファイターズとの試合が決定しました。
今回の試合ではアウェイにも関わらず、オールの選手、保護者等の皆様に応援頂き力を頂きました。
本当にありがとうございました。
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