この試合に勝つと春季大会決勝進出が決まる、シルバースワローズ戦。相手は初戦、１４－１２と乱打戦をものにしている。対するタイガースは、初戦８－１とコールドで試合に勝っているものの、試合への入りの悪さが気になるところであった。
タイガースとしては、勝ちに行くのはもちろんのこと、内容にもこだわりたい一戦。前回とは打って変わり、晴れ空の中、準決勝が始まった。
この日の先発は前回と同じく背番号#1が務めた。初回をストライク先行の3人で抑えると3回を投げて無失点の5三振。交代前の3回には僅か8球で3アウトを奪うなど、前回の反省を活かしたテンポのいいピッチングを披露した。
対する攻撃陣、前回の試合では初回、2回と淡白な攻撃で序盤に点を取ることができなかったが、この日は違った。
初回に3本のシングルヒットと2つの四球で2点を先制すると、2回にも2点。3回には打者2巡、12安打12得点の猛攻で合計16点の攻撃を見せる。
シルバースワローズとしては大変苦しい試合となったが、4回にこの回から変わったタイガース背番号#2に対して、5番バッターが甘く入ったボールをライトスタンドへ運ぶソロホームランを放ち、一矢報いる。
試合は16対1でタイガースの4回コールド勝利となった。この試合に勝利したタイガースは、来週行われるエースハンターズ対インディアンズの勝者と決勝戦を行う。
受験で離れてしまう子もいるため、春季大会優勝で出場できるジャビットカップが、一番長く今いるメンバー全員が揃った状態で試合ができる最後の機会となる。
1試合でも、1秒でも長くみんなで野球ができるよう、これからも活動してまいります。
今回もたくさんの応援、ありがとうございました。
次の試合はいよいよ全日本学童の東京都予選です。遠くの会場のため、直接の応援は難しいかもしれませんが、心からの応援宜しくお願い致します。
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